アメリカ中西部料理


WILD RICE CASSEROLE
ワイルドライスキャセロール
材料・4〜6人分    (1カップは240ccです)

ワイルドライス 1カップ


3カップ


バター 大さじ3


スライスアーモンド 1/2カップ


タマネギ 中1個


ニンニク 1かけ


マッシュルーム 3/4lb (375g)


生クリーム 1/2カップ


ブランデー 大さじ2


少々


白胡椒 少々

作り方
(1) タマネギはみじん切り、マッシュルームは薄切りにします。ニンニクはつぶして細かいみじん切りにします。
(2) 鍋に水とワイルドライスを入れて火にかけ、沸騰したら弱火におとし、蓋をして1時間ほどワイルドライスが柔らかくなるまで煮ます。
(3) フライパンに大さじ2のバターを入れてアーモンドをきつね色になるまで3分ほど炒めます。
(4) フライパンにタマネギとニンニク、マッシュルームを足して、タマネギに透明感がでるまで5分程炒めます。
(5) キャセロール(耐熱深皿)にワイルドライス、炒めた野菜とアーモンド、生クリーム、ブランデーを入れて混ぜ、塩胡椒で味を決めます。
(6) 具の上に大さじ1のバターをのせます。キャセロールに蓋をして(ない場合はアルミホイルをかぶせて)160度C(325度F)に熱しておいたオーブンで45分焼いて出来上がりです。
コリスケメモ
ワイルドライスはライスという呼び方をされてはいますが、米の種類ではありません。ZIZANIA AQUATICA(ジザニアアクアティカ)という水生植物で、マコモの一種だそうです。マコモといえば日本ではマコモダケが有名ですが、あれはこのマコモの茎が異常肥大したものだそうですね。そっか、ワイルドライスとマコモダケが同じ種類の植物だったとは面白い。
テレビで見たのですが、昔は湖などに自生したワイルドライスをアメリカインディアンたちがカヌーで収穫していたそうです。今でもウィスコンシン州の北部ではその風景が見れるとか...